こんにちは、JIZOです!
せっかくヨルダンに来たので、インディージョーンズのロケ地にもなったというペトラ遺跡に行ってみることにしました。
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ペトラ遺跡への道のり
ペトラ遺跡とは2000年前くらいから古代ナバテア人って人たちが住んでた都市ということで、巨大な崖をくり抜いてつくった巨大建造物で有名です。
アンマンから日帰りで行けるので、あの有名な岩の建物をみてみようと行ってみました。
どうやらJETTバスとかいうバス会社から往復便が出ているそうです。
朝6時30分に来てみたところ、チケットはその場で買えました。
他にも旅行者がいっぱい居て、当日券はなんとか買えそうな雰囲気。
砂漠を3〜4時間走ってなんとかペトラまで。
うーむ、遠い。
チケットを購入。2018年の価格でだいたい8000円くらい!!
高すぎるだろ(笑)と思ったけどキリマンジャロの入山料(7万円)で麻痺していたのでサクッと入場。
ペトラ遺跡探検
遺跡はとにかく広いので、水は必ず買ってからいきましょう!!
遺跡内に勝手に住んでいると噂の先住民(ベドウィン?)の人たちがロバに乗せて案内してくれようとしたりしますが、僕は歩くのが好きなので歩くことに。
こんな感じで崖の間を歩いて・・・
有名な写真スポットまで来た後、ロバの糞を避けながらさらに奥まで進みます。
こんな感じの絶景。
炎天下の中を3時間くらいプチトレッキングしたのでまあまあ疲れました(笑)
途中で実際に流浪の民みたいな人たちが結構生活してて、なかなか複雑な文化事情があるんだろうなと思いました。
いずれにせよ、もっと文化や歴史を勉強してからこれば良かったな〜。
旅と学びについて
旅をするほどに、「自分はまだまだ世界のこと、何も知らないな」と実感します。
学生時代に「こんなこと学んでなんの意味があるんだろう?」と思うことばかりでしたが、複雑で面白いエンターテイメントを楽しむための土台なんだなと最近気付きました。
基礎教養がないと、ジャンケンみたいな単純なゲームしか出来ない人間になっちゃう。
ジャンケンで満足出来ればいいけど、流石にそれは寂しすぎる(笑)
文字が読めなければ、本を楽しめないし。地図が読めなければ、旅ができないし。言語や歴史や文化が分からないと、旅先で出会った人たちと深い話を楽しめない。
いつか子供になんのために勉強するのか聞かれたら、「面白い遊びをするため」と答えようと思います。
それでは次回はバスで国境を越えてイスラエルに行く記事を書きたいと思います。