こんにちは、JIZOです。
退職後の日本人がのんびり暮らす街ハンガリー。
首都ブダペストにある有名な日本人宿「アンダンテホステル」についてちょっと書いてみようかなと思います。
若い女子に人気の国ハンガリー
旅行好きの女の子に人気なのがハンガリーの首都、ブダペスト。
アメリカやヨーロッパの主要都市を旅行してしまった彼女たちが好きな街。
ヨーロッパ建築の美しい街、綺麗な夜景とドナウ川、食事の美味しさ、そして物価の安さ。
日本よりはるかに安い値段で旅行出来ます。
だよ!
そう言えばハンガリーは日本人留学生も多いんですよね。
学費とかも欧米の主要大学に行くよりも遥かに安く、難易度もそんなに高くなくて英語で勉強出来るみたいですね。
医師国家試験を受けたときに、日本国外の医科大学卒業している人もけっこう受けに来るんですけど、一番多いのがハンガリー医科大学とかだった気がします。
名物宿・アンダンテホステルについて
僕は普段「日本人宿」と呼ばれるような宿にはわざわざ泊まらないんですけど、世界一周中の医者友達から「ハンガリー行くならアンダンテおすすめっすよ!管理人さんがめっちゃ美味い日本食作ってくれるし、居心地めちゃいいです。」って言われたので行ってみました。
立地も中心市街にあり、宿周辺の治安も良いですね。
ホステル内は、ピカピカとは言えないけど、日本人宿なんで土足禁で、清潔な印象です。
そしてゲストハウスというよりも「シェアハウス」という雰囲気なんですよ。
居間に大きな円卓があって、そこを取り囲むようにみんなが各々くつろいだり、激安のワインやビールを飲んで雑談したり。
とてつもなくくつろげる場所なんですよね・・・。
みんなで持ち回りで料理をしたり、宿の主人が美味しい日本食を振る舞ってくれたり。。。
フォアグラとかマンガリッツァ豚とかハンガリーの有名な高級食材!
そういうのが格安で食べられるので、食事の面でも長居をしてしまいます・・・。
近所のレストラン(下の写真は名物のフォアグラです)も紹介してくれるし、ハンガリーは温泉が有名ですが、そのような場所もいろいろと紹介してくれます。
旅程が狂ってしまう恐怖の沈没宿
みなさん、「沈没」って旅人用語知っていますか?
居心地が良すぎてついつい用もなく長居してしまい、旅程が狂って何週間も滞在してしまうことなんですよね。
沢木耕太郎の名作「深夜特急」でも紹介されていました。
この宿はコタツから抜け出せなくなるように、旅程を大幅に変更して長居してしまうんですよね。
「アンダンテ」っていうのは音楽の速度記号なんですよね。ゆっくり歩くくらいのスピードですかね。しかしここはもう名前変えて「ラルゴ」とかでいいんじゃないでしょうか(笑)
DVDとかも揃っていて、上映会もしているので一日観光もせずに観てしまうw
スラムダンク全巻とか、漫画もたくさん揃っていて「もう一泊、もう一泊」と長居してしまうんです。
宿泊費も安くて(15EURO/泊だったかな?)、管理人さんが時々美味しい日本食作ってくれるし、完全に沈没してしまいます。
後日モロッコで会った日本人が、このあとハンガリーに行くと行っていたので
「アンダンテホステルが居心地いいよ。だけど沈没する危険があるから気をつけて!」
と伝えたんですけど、インスタグラムで見てたら案の定1ヶ月以上滞在していましたw
定年後、逃げ切り人生の居場所となるか?
ウクライナみたいなそこそこ綺麗で物価が安い国は、日本の年金でも十分快適に暮らせるということで定年後に住んでる日本人がけっこう居ると聞きました。
タイやマレーシアやインドでも過去に旅行中そういう日本人の怪しいじいちゃんを見たことがあります。
ハンガリーもそういう国になりうるのかな思います。
まあでも、僕は定年とか引退とかそういう一つの区切りは持ちたくないですね。
死ぬまで、好きなときに働き・好きなときに遊ぶ。
そんな人生にするために今どうすればいいのか戦略を立てたいと思ってます。