こんにちは。JIZOです。
だいぶご無沙汰でしたが、世界一周前半戦を終えて日本へ帰ってきました。
年明けから中南米編となります。
ブログの筆が進まない理由を考えたんですけど、みんなが行っている有名な場所をわざわざ語るのがつまらないからだろうなと思い始めてます(笑)
ですのでそういう部分は飛ばして、オススメな所だけ書こうかなと思います。
スペインからポーランドへ
マドリッドからブダペストへ行く世界一周航空券のルートだったんですけど、ちょうど良い電車を見つけたのでブダペストに着いてすぐ、夜行列車でワルシャワへ向かうことにしました。
世界一周航空券の性質上「ある街をハブ空港のように使い周辺地域を回る」という戦略が多くなってしまいます。ハンガリーのリスト・フェレンツ国際空港は東ヨーロッパを回るのに都合の良い国際空港だったんですよね。
僕の少年時代とショパン
子供のころショパンにどっぷり漬かったことがある、という人は多いと思います。
僕もそうです。
ピアノを習っていれば必ずどこかで出会ってしまうショパンエチュード。
ちなみに僕はフジコ・ヘミングさんのCDをめっちゃ買い漁っていました。
繊細で耳に心地よいのになんだか妙に悲しくなるショパンの作品にハマり、中学時代はショパンエチュードばかり練習していました。
そういう少年期の思い出深い、ショパンの故郷であるワルシャワはどうしても行きたい場所でした。
以前の記事にも書きましたが、基本的には「過去の自分の積もり積もった思い出を回収していく」のが旅のコンセプトになります。
浜松市民必見、ショパンの銅像
ワルシャワにはショパンの銅像がある公園があります。
ワジェンキ公園といいます。
この公園、僕はどうしても見ておきたいものでした。
というのもこのショパン像、実は日本にもあるんです・・・。
僕の地元、静岡県浜松市にあるショパンの丘。
ここには姉妹都市であるワルシャワから寄贈されたショパン像があるのです。
はい、浜松市民ならほとんど全員知っていると思います。
アクトシティ浜松の空中庭園(?)のようなところにあり、たまにショパン縛りのピアノコンサートなんかがあったりします。
ワルシャワに居ながら、夏休みに届かない指を限界まで開いて練習した小学生の頃を思い出してなんだか感傷的になります。
ショパン博物館に行ってみた
せっかくなのでショパンの博物館にも行きました!
受付のお姉さんが日本語勉強している大学生で、日本語で案内してくれました(笑)
ワルシャワ大学には日本語学科もあって、なかなか親日なお国柄のようですね。
ショパンの使ったピアノ!!
内部では音響設備のしっかりした小ホールで国際ショパンピアノコンテスト的なものの上映会がずっとやっていたり、直筆の譜面だったり、ショパン好きには3〜4時間過ごせる博物館でしたね!!
手軽にコンサートを楽しめるショパン・ポイント
繁華街のど真ん中にショパン・ポイントというショパンのピアノコンサートを毎晩やっている小さなコンサート会場があります。
内部は30人くらいしか入らない小さな会場ですが、僕は飛び入りで聞いてきました。